2019年5月9日木曜日

「おーい!室長!芸西産には和喰と芸西と分けているようですが、どうしてですか?」風蘭業務は、来室は2名。風蘭の珍品を鑑。蘭談議。風蘭の紹介は、仮銘「爽月」と「和喰覆輪」です。

「おーい!室長!芸西産には和喰と芸西と分けているようですが、どうしてですか?」風蘭業務は、来室は2名。風蘭の珍品を鑑。蘭談議。風蘭の紹介は、仮銘「爽月」と「和喰覆輪」です。

令和元年5月9日(曇り)

 今日の風蘭業務は、来室は2名あり、室長は、愛好家と一緒に風蘭の珍品を鑑賞した、蘭談議を楽しみました。

 司法書士業務は、遺産分割協議と贈与による所有権移転登記の打ち合わせ法律相談をしておりました。

  今日の風蘭の紹介は、愛好家が熱心に鑑賞した高知県芸西村産の仮銘の『爽月』『和喰覆輪』です。

まず、仮銘の『爽月(そうげつ)』です。

その前に、時々質問があり、以前ブログで説明したこともありますが、芸西産には和喰と芸西と分けていることに少し触れておきましょう。
 芸西村の中に和喰という地域があり、そこで採集されたものを特に和喰産としています。
芸西村の風蘭は一般的に葉幅が狭いが、この和喰産の風蘭も更に狭く姫葉で湾曲したものが多い様です。
そこで、私は、和食地域で土器き採れた風蘭を芸西産の中の和喰産と呼んでいます。

そこで、まず、以前ブログで紹介していた記事で紹介します。

最初のグログ記事(そのまま紹介します)です。

展示会に展示していた「風蘭」です。

芸西村和喰産の「爽月(そうげつ)」です。
芸西村の中に和喰という地域があり、そこで採集されたものを特に和喰産としています。
芸西村の風蘭は一般的に葉幅が狭いが、この和喰産の風蘭も更に狭く姫葉で湾曲したものが多い様です。
その和喰産の仮銘「爽月(そうげつ)」を紹介します。
最初に選別した代表的な「爽月(そうげつ)」です。
次に、上の「爽月」の中で、もう一つの爽月の坪取りの「後冴えの紺縞」です。
少し立葉風になり、紺覆や紺縞等を交えております。
 アップしてみます。
 裏からもアップしてみます。
 親木は腰斑も出ておりますので別の仮銘を付ける必要が出来ました。
上からアップしてみます。
 次に付け元と根をアップしてみます。
 この木は代表的な「爽月(そうげつ)」とは違い根がルビー根も交えるので別の仮銘を付ける必要と考えてます。

こちらには紺縞が確認できます。

次ぎに仮銘の『和喰覆輪(わじきふくりん)』です。


 少しアップしてみます。
 上からもアップしてみます。
 子供を覗いてみましょう。
 変わった芸になりつつ今後が楽しみです。

 仮銘は「和喰覆輪」なっているが、覆輪に虎の芸も交ざっており、今後の楽しみがある品種です。

まず、「芸西産珍品予備軍の代表」です。

そのひとつ、無銘「芸西の縞(墨・白縞)」です。

裏からアップしてみます。

更にアップしてみます。

この木を入手する時、ラベルには単なる「芸西の縞」だけでしたが、私はこの木の根を見て入手しました。この根から想像したとおり、見事な白縞が出ておりました。

次にもう一つの芸西村産の無銘「中斑紺縞」です。

少しアップしてみます。



裏からアップしてみます。


子供をアップしてみます。



この木も親木の墨と斑が付け元に綺麗に入っていたので、この子供を想像して入手していました。

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