2019年4月15日月曜日

「室長!今回の交換会では入手した鉢少なかったって?」「でも、良いもが入っているようですので見たいです!」 風蘭業務は来室2名。風蘭の鑑賞。蘭談議。司法書士業務では登記の打ち合わせ。法律相談。風蘭の紹介では「入手鉢等」と「頂き物」です。

「室長!今回の交換会では入手した鉢少なかったって?」「でも、良いもが入っているようですので見たいです!」 

31.4.15(晴れ)

 風蘭業務では、風蘭の愛好家が2名来室してくれた愛好家と共に風蘭の観賞と4月の展示会の話題でまたまた花が咲きました。

 室長は今回の交換会の入手鉢は風蘭5鉢でした。そして、展示会用に堤蘭(搬入持参籠)を3個入手しました。

   司法書士業務は、相続による所有権移転登と会社の役員変更登記の打ち合わせと法律相談でした。 

 本日の富貴蘭の紹介は、「交換会で入手した鉢等」と「頂き物」を紹介です。

まず、交換会で入手した風蘭と堤藍 (ていらん )等」です。


風蘭5鉢(芸西(白縞墨)・羆・高知県山採れ(大栃縞)麒麟丸・樹海です。

堤藍 3個です。

風蘭の紹介は明日からにして堤藍 (ていらん )を紹介です。

器局・堤藍 ~ 煎茶道の知識


器局


器局は、煎茶の席で使われる茶道具のひとつで「ききょく」と読みます。 器局の「局」には「部屋」という意味があり、煎茶道で茶器を整理し、片付けるために用いられる茶道具をおさめる道具です。
煎茶の手前座に飾られ、棚とおなじように使用されます。

器局は上部に取っ手が付いた形状が一般的で、その多くは堤藍式(数段に重ねられた編み篭)になっており、茶器をおさめて移動するのに便利なようになっています。茶室など室内での移動では器局が用いられます。

中国・明代の書に器局について「竹を編み四角い箱を為る」とあり、元々日本では、中国から輸入したものを流用していました。 次第に、器局は煎茶の席での重要な飾りとしての役割も強くなり、国内でも器局がつくられるようになります。

器局の材料にも高価な唐木や銘木が使われ、意匠にも贅をこらすようになっていきました。日本で一般的に好まれてきたものは、中国とは異なり、竹以外の木製品で、紫檀、黒檀などの唐木や桑、桐、神代杉、雑木など、木地のままの素材の持ち味や木目を生かしてつくられたものが好まれてきました。
また、黒漆、朱漆、一閑張、螺鈿などで加工されたものも用いられます。
器局の形は、四角形や長方形で、前の扉はすべて取り外せる、いわゆる「ケンドン式」になっており、中は一段の棚になっているのが一般的です。


堤藍(茶籠)


堤藍(ていらん)も、中に煎茶道具一式をおさめ移動するときに使われるものです。
器局が主に室内で移動する際に用いられますが、堤藍は、特に野点など野外での喫茶の際に、茶器を持ち出すときに利用されます。

竹や籐など、軽やかな素材で、野趣豊かにつくられています。堤藍という呼称がかたくるしい印象のため、一般的には「茶籠」の名で親しまれています。

煎茶道具の収納具である堤藍は、器局と同様、茶席で手前飾の茶具としても使用されるだけでなく、花器として用いられたり、手前の台や盆としての機能も果たすこともあります。

堤藍は竹で編まれるものが最も多く、多くは中国製で二段、三段重ねで蓋のあるものが用いられます。また茶の湯で用いられる茶籠の転用もみられます。





今回の交換会に出た籠は展示会に運ぶ際に展示品を入れる為に使用していた籠です。使用していた中古の籠です。
今日の頂き物です。
「タラの芽とウドとイタドリ」です。

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