2010年4月19日月曜日

「こいのぼりの川渡し」

                     こいのぼりの川渡し中(4月18日)











              川渡しの作業(4月18日)

川渡しの完成(4月19日)

22.4.19(雨)
 私は昨日から四万十市の江川崎の用井の妻の故郷「寿荘(温泉)」に行っていました。その途中、四万十町(旧十和村)で、「こいのぼりの川渡し」の作業をしているところに、昨日、丁度出会すことが出来ました。毎年、春の四万十川の風物詩でして、川幅200メートルもの四万十川の上を、約500匹以上のこいのぼりが気持ち良さそうに泳いでいました。
 作業は17日と18日の2日間かかり、昨日(18日)は、2日目でした。まだ、途中でしたが、11時頃、テレビ局も2社も取材をしておりましたので、アップしてみます。
 このイベントが始まったのは今から35年ほど前。実は子どものこんな一言がきっかけだったと言います。“最近は僕らぁが大きくなったき、家で鯉のぼりをあげてくれん。”それを聞いた体育会の青年たちは、持ってこさせたこいのぼりをなんとか川の上に渡し、子どもたちを喜ばせてあげたのです。それから毎年変わらずこいのぼりの川渡しは行われてきました。 やがてマスコミでも大きく取り上げられるようになり、今では各地からこいのぼりが送られてきています。四万十川を渡すたくさんのこいのぼりは、大勢の人の夢を乗せて泳いでいるのです。
 今日は、風もあり、ほんとに泳いでいるようでした。

0 件のコメント: